Seminar on Human Mind and Body (Mind and Body), Contemporary Human Studies, School of Culture, Media and Society
2024 Academic Year
Seminar on Human Mind and Body (Mind and Body)
Member
Professor
Hiromitsu Miyata
Advanced TA
Kaho Yamasaki (Spring & Fall Semesters)
Shoko Hosobuchi (Spring Semester)
Arisa Yokosu (Fall Semester)
Fourth-Year Student
Kenta Iida
Yui Oguni
Soma Kono
Yuta Konno
Shugo Sakai
Shiori Nakazawa
Rinka Hayashi
Main Fukunaga
Takahiro Muraoka
Takamasa Mori
Togo Yano
Rene Yokota
Third-Year Student
Shino Okabe
Kazuna Gomi (Party Staff)
Yuu Takahashi (Camp Staff)
Akari Takeuchi
Momoka Takeshita (Camp Staff)
Sakiho Tanaka
Miu Tamaki (Website Staff)
Natsumi Higuchi (Subleader)
Sara Fukuda (Website Staff)
Kento Yamazawa (Party Staff)
Taiki Yamabe (Leader)
※ Individuals on leave of absence or those who do not wish to be listed are not included.
2024 Seminar Guide (posted on the website of the School of Culture, Media and Society)
Seminar Guide: 2024 Academic Year
2024 Seminar Introduction
こんにちは!ゼミ長の山部と副ゼミ長の樋口です。
私たちが所属する「心身論ゼミ」は、文化構想学部現代人間論系に設置されている心理学のゼミです。こちらの紹介文がみなさんのゼミ選びの参考になれば幸いです!
基本情報
来年度以降のゼミは、金曜日の4,5限の開講を予定しています(4時限:15:05~16:45 5時限:17:00~18:40; 2024年度は月曜4,5限)。
2024年度は、4年生11人、3年生12人の学生が参加しています(2024年6月時点; 留学中等を除く)。
ゼミで学べること
宮田ゼミでは、「こころ」と「からだ」をキーワードにして、身体心理学、マインドフルネス、東洋的心身論を中心に学ぶことができます。
他にも、武道、ヨーガ、マインドフルネス瞑想についても扱っており、学べる範囲が幅広いのが特徴です!
心身論ゼミでは、座学だけではなく、実習の授業があることも大きな特徴です。
2024年度は、マインドフルリスニングの実践や、「食べる瞑想(飲む瞑想)」から考案されたりんごジュースエクササイズなどを行いました。また、6月には山伏である長谷川先生をお招きし、修験道のお話を聴いたり、ボディワークを行ったりしました。
2024年度初回ゼミ(2024.04.15)
りんごジュースを用いたワーク(2024.04.22)
具体的な活動内容
【3年生】
春学期:身体心理学についての文献の講読と発表を行い、心理学研究をする上で必要な知識を身につけます。心理学初学者向けの文献を扱うので取り組みやすいです。
秋学期:夏季休暇までに3~4人程度のグループを立ち上げ、TAの指導のもと心理学研究を体験します。
【4年生】
春・秋学期:各自のゼミ論文の進捗発表を行います。
また年に数度ゲストをお迎えしてボディワークを行います。前述の通り春学期は山伏である長谷川智先生をお迎えし、修験道などについてお話を伺い、様々なボディワークを実践しました。
夏季休暇中の9月22日には、戸山キャンパス内で学内合宿を実施する予定です。学内合宿ではゼミ論文とグループ研究の中間発表を行い、合宿係によるレクリエーションや講師の招待も予定しています。
長谷川智先生のボディワーク実習 (2024.06.03)
事前準備は必要か?
ゼミ加入前に心理学の専門知識を身につける必要は特にありません。春学期で心理学初学者向けの文献を扱うほか、HADを利用したデータ解析方法を学ぶので、基礎的な知識を身につけることが可能です。ただ、心理学や統計について少しでも知識があれば、ゼミでの理解がより深まると思います。もし不安に感じられる場合は、宮田先生の講義や演習を受講してみてください!ゼミでどのようなことを学ぶかのイメージがつきやすくなると思います。
ゼミ論文に関して
ゼミ選択で気になることの一つにゼミ論文も挙げられるかと思います。ゼミ生はこの論文が卒業に関わるので大変重要です。宮田ゼミでのゼミ論文のテーマは心理学と様々な分野を結びつけることが可能なので、自身の関心あるテーマを設定することができます。(足浴やスポーツ、音楽など)
卒業後の進路
民間、公務員への就職や大学院への進学など、幅広い選択をとることができます。なかには、公認心理士等の資格取得を目指す人もいます。
最後に
宮田ゼミでは、先生の丁寧な指導のもと、外部講師のワークも交えながら楽しく心理学を学ぶことができます。ゼミ生同士も和やかな雰囲気なので、どなたでも安心して参加できます!ゼミ選びに悩んでいる方も、心理学に興味がある方も、是非宮田ゼミへいらしてください!ゼミ生一同お待ちしております!!
Written by:
Taiki Yamabe
Natsumi Higuchi
Seminar & Group Theses
Seminar Theses (Fourth-Year Students)
・飯田 健太. 大学生における優柔不断傾向と職業選択不安の関連──主観的幸福感、自己効力感、キャリア・アダプタビリティの媒介効果の検討──
・大国 由. カウンセラーの逆転移現象とそれに対する有効な対応策の提案
・高野 壮真. アルコホール・アノニマス自助グループの活動におけるマインドフルネスの有効性の考察
・今野 雄太. クローン病が腸内細菌叢に与える影響と食事・代替療法の効果についての検討
・酒井 柊吾. 中学生時代の教師の指導スタイルが大学生のソーシャルスキルにおよぼす影響
・中澤 詩織. ミュージカル歌唱の概要とソマティクスを用いた発声へのアプローチの可能性
・林 凜華. マインドフルネスと社会変容──ティク・ナット・ハンの歩みを辿る──
・福長 真音. アニマルセラピーの社会応用に向けた取り組み
・村岡 喬弘. 矯正施設におけるヴィパッサナー瞑想の可能性の検討
・森 崇将. 行動依存症が引き起こす心身への作用──ゲーム中毒に陥る心理的、社会的な阻害要因とその影響──
・矢野 透悟. 懐かしい音楽の聴取による大学生活不安の低減効果──ランダム化比較試験による検討──
・横田 伶音. 過敏性腸症候群とその改善策としての思考場療法
Group Research Theses (Third-Year Students)
・竹下 桃佳・山部 泰樹・山澤 健人. 過敏性腸症候群の傾向の高い大学生における他者の感情認識と消化器症状
・岡部 紫野・高橋 優羽・竹内 あかり・玉木 美羽. 特性マインドフルネスが大学生の食事の規則性と精神的健康の関連におよぼす影響
・五味 和菜・田中 咲穂・樋口 夏海・福田 沙良. 大学生のひとりでいられる能力と大学生活不安および主観的幸福感との関連──特性マインドフルネスによる調整効果の検討──
Graduation ceremony (March 25th, 2025)